皆様、明けましておめでとうございます。新春を迎え、心新たにされておられることと存じます。
平成の御代も5月から代替わりとなります、国の内外とも激変する時代が到来し、日本として正念場を迎える時代となるものと強く感じています。日本人として力を合わせいかなる難局も乗り越えていかねばなりません。覚悟を求められる時代とも言えます。
医療や介護においても、これからは、多難の時代となります。けれど、世の中がどのように変わろうとも、「0歳から100歳まで、住み慣れた地域、家でいつまでもその人らしく暮らしていけるよう支援します」という理念をもとに、人として、正しいと信じることを、ただ、ただ、拠り所として進んでまいります。
当グループの職員は、皆、医療や介護の仕事ができる喜びを噛みしめております。この仕事は、利用される方々に喜ばれ、感謝されます。そして、そこに「感動」が生まれ、それをお互いに共有することで、自らが啓発され、私達の仕事に対するプライドとなって、元の価値ある仕事に戻ります。私たちは、この循環を大切にしたいと考えております。
私達が今の職を選んだのは、世のため人のために役に立ちたいという崇高な思いからです。その心情は、人として最も価値のあることだと思います。今年もこの原点を踏まえ人として“ときめき”の中で前へ進んでまいります。患者さま、利用者さま、ご家族のみなさま、地域のすべてのみなさま、今年もよろしくお願いします。
理事長 来海 秀和