キマチリハビリテーション医院では、『まくれん道場元気塾』という看板を掲げています。元気いっぱいのだるまさんの看板といったほうがわかりやすでしょうか。この看板をご覧になって、どこに道場があるの?元気塾ってなに?と聞かれることが時々ありますのでご説明します。
まくれん道場ってなに? 元気塾ってどこ?
実は、まくれん道場元気塾という場所はありません。この言葉は私たちがリハビリテーションにかける気持ちをあらわわした言葉です。
どうしてリハビリテーションへの想いをわざわざ言葉にしたの?
私たちは、クリニック、通所リハビリ、老健など、さまざまな場所でリハビリテーションを提供しています。クリニックでは医療のリハビリを、老健等では介護のリハビリを提供しています。
しかし、どの場所でもどんな人にでも私たちが提供するリハビリの本質は同じです。そのことをお伝えするために、また、スタッフの一人ひとりがそのことをいつでも胸に刻み皆様に接するように「まくれん道場元気塾」という言葉を掲げました。
私たちが考えるリハビリテーション
病気やケガで障がいを抱えてしまったり、認知症になって今までの生活が困難になってしまったりしても、落ち込んだりふさぎこんだりするのではなく、出来ることを見つけて、前向きに生きて行こう。それを実現するためにリハビリテーションがあるのだ。
つまり、「まくれん道場元気塾」は特定の場所ではなく、私たちがリハビリを提供するところはすべて「まくれん道場元気塾」です。
なんで「だるま」?なんで「まくれん」?
60歳代になると、転倒すると大腿骨頸部骨折や圧迫骨折の危険性が高まります。ですから、できるだけ転ばないように生活することが大切です。そこで私たちが採用したのが「転ばない」という意味の言葉「まくれん」です。しかし、たとえ転んでしまってもそこで人生の楽しさが終わってしまうわけではありません。転んだらもう一度立ち上がれば良いじゃないか!人生なんて七転び八起きなんだから、とイメージキャラクターにダルマさんを採用しました。